デス・プルーフ ディレクターズカット版
1日公開だというのに、8日にはもう上映回数激減、しかもプレミアスクリーンじゃ前売り券使えないじゃん!ということで、駆け込みで観て来ました。(今日は有休♪)
たぶんお客さん、10人もいなかったような。。。?
少なくとも、ど真ん中で観ていた私の視界には2人しかいなかった。w
予定通り、8/31の日記に載せた、ジャングル・ジュリア風Tシャツを着ていきました。

いや〜、このディレクターズカット版を見て、ガールズ達にもっと愛着が沸きました。
写真左から。

★ジャングル・ジュリア
でかっ!(笑)前回はあまり気づかなかったけど、パムが「小学生でもうあの身長」って言ってたので、注意してみたら、でかかった。でも可愛い。
最後のほう、アーリーンと二人でベタベタと甘えている姿は、なんかリアルな女の子の姿だなと思った。
タラ、ナイス!
★アーリーン(バタフライ)
ラップダンスが見れた。
メキシコ〜♪は、ここで使われるのか。彼女のぽっこりお腹と太股のセルライトは、勇気が出ますね。あ、こんなでもいいのかって。w
でも私も外人の女の子のボリュームはセクシーで好きです。
アーリーンの死に方が一番痛そうでした。(笑)
★パム(プラテラのチェリー=ローズ・マッゴーワン)
わぁ〜〜〜〜好き☆☆☆チェリーもいいけど、パムも雰囲気違って可愛い!
パムを見ると、誰かを思い出す。オセロの白いほう…?(笑)
パムの出演場面が結構増えていて、私は密かに、バタフライのラップダンスシーンでも、横のカウンターでノリノリのパムは見逃しませんwwカワイー。
でも、マイクはパムにあんまり気がなさそうで、結構やっつけで殺してるのね。w
モエたといえば、もう一つ。
ドクターブロック(女医の方)。ダコタ〜☆☆☆
ダコタが出てきたときの興奮(笑)
きゃーですよ。しかし、保安官親子ってことは、あの息子は、ダコタの弟ということ??ということは、キル・ビルで出てくる保安官親子の家族にダコタがいると思うと。。。すごいモエ。w
「あのクソオヤジ!!」みたいにキレてる彼女が最高です。
そして、その後のお父ちゃんと息子の会話シーンが、ものすごく好きです。あのテンガロンハットの二人を見ると、めっちゃ和む〜♪いいなーあの二人。
★シャナ
彼女は、正直老けてるな〜と思った。wやっぱり白人は劣化しやすいなーと。アップの小じわはきつい。でも実際の彼女のインタビュー映像なんかを見ると、とても綺麗な人でした。

続いて後半の4人。
★アバナシー
彼女のしてる、虹のネックレスが可愛かった。ピンクのノースリと合ってて。前髪のカットが斬新。タバコ吸うシーンとか、結構男前。
追加されたコンビ二シーンは、なんか現実っぽくて好き。
一緒にドライブしてる気分になるって言うか。(笑)海外のコンビニ寄ったりするの好きで、楽しそう〜って思う。
★ゾーイ
ゾーイが脚から、車の窓に飛び込んでいくところとか、箱乗りで、腕と脚を振り上げてるところとか、ほんと笑っちゃう。
身体能力は言わずもがなだけど、天性のコミカルセンスがあると思われる。
逆立ちカッコイイ。
★キム
キムの印象が意外と薄い。でも常々思うことだけど、黒人の血が入ってるとほんとに若くて羨ましくなる。はっきり言って年齢不詳。
★リー
前回見たときは、リーこそ、ほとんど記憶に残らなかったけど、今回は彼女のシーンが結構増えていたので、愛着が沸きました。
コンビニで、あの雑誌を買うわけね。
一人会話に置いてけぼりなリーに同情したりして。(笑)
モノクロ画像から突然カラーに戻る時の、彼女の黄色のチア衣装と、車の黄色が鮮明で美しかったです。
自販機とジュースが似合う(笑)

とまあ、そんなわけで、女の子達を丁寧に描いていて、タラはほんとにガールズが好きなんだなあと思った。
前半のバッドガールズ達の素行を、延々見せられた男どものフラストレーションを、スタントマン・マイクの“お待たせ”カメラ目線(笑)とともに、一気に解消し、
また後半では、男の身勝手な性欲解消に利用される女のフラストレーションを、カッコイイ女達の反撃によって、一気に解消するわけです。
映画を観ている男女に優しい。(笑)

ラストの「THE END」は、グラインドハウスとして観た時の方が面白かった。まあ、これは二回目ということもあるかな。

エンドロールの「Chick Habit」は本当に最高。
私は、このエンドロールを、大画面で、素晴らしい音響で聴けることが、今回見る楽しみでもあった。
画面にでてくる60〜70年代?の女の子たちも、最高だし。
(これを観ず席を立つ人の気が知れん)
気づいたのは、英語バージョンの後、続けてフランス語バージョンを流していたこと。あの曲短いもんね。

いやはや、ポップコーンなんて食べつつ、十分に堪能してきました。

それにしても素晴らしいのは、このガールズたちは、パムの34歳を筆頭に、ほぼ皆私と同世代だということ。
なんてみんな魅力的!!!私もがんばらないと!
パンフ&ポストカード
シッコを見たついでに、六本木ヒルズで売り切れていた、グラインドハウスのパンフレットと、プラネットのポストカードを買ってきました。
パンフ、もうちょっと豪華かなと思っていたんだけど、内容はなかなか面白かった。
でも、日本はやっぱりタランティーノ贔屓だね。

今になって思うこと。
デス・プルーフの方が面白い。
けど、プラネット・テラーの方が好きなシーンが多い。

かも。
それに関して、タラがズバリ表現していて、それそれ!って思った発言。
「彼は、コミック・アーティスト的映画制作なんだよ」
そうそう!それだ。
静止画で、そのまま切り取りたくなるようなシーンが多いの。
4人が銃を持ってるところとか、チェリーの発砲シーンとか。
ほんとに、シン・シティみたいに、原作漫画です、って言われて信じちゃうようなシーンが多い。コマが思い浮かぶような。
私は、その狙いっぽさが好きなのかも。
とにかくめちゃくちゃカッコイイ。

どちらも、ロングバージョンが楽しみになってきた。
いつ見に行こうかな〜。

シッコ

2007年9月1日 映画
を観て来ました。
まあー…、それがアメリカってやつなんでしょう。
アメリカン・ドリームがあるなら、その逆もあるっていうか。。
ギャンブルみたいなもんで、まあそんな国があってもいいんじゃないの。。。みたいな、、、
…って、他人事?(笑)
ま、私は絶対嫌ですけどっ。
もっともっと広く知りたいというか、それ以外の実際はどうなの???
これが全てではないでしょ???
って思った。
どうなの、どうなの。
全然観足りないっていうか、もっと知りたいんですけど!(笑)
TOHOシネマズ前売り券
今日も相変わらず、無口で無表情で無愛想なすりむ*ですが、内心はグラインド祭りでした。w(感情が表に出にくいのです)
で、帰り道に、やっぱり買ってしまった。。。プラネット・テラー&デス・プルーフ二枚綴り前売り券。(笑)
だって、だって、特典ステッカーが欲しかったの。。。(アホですか)
でも、超かっちょいいぞ、このステッカー!!
9枚も!
やっぱり私は、プラネット・テラーのアートワークのが好きだな。でも、このステッカーはデス・プルーフも渋くていい!
ほんとにカッコイイ。
もうワンセット欲しい。(やっぱりアホ)

単独上映のほうはディレクターズカットの30分?ロングバージョンなので、また見ても損はなし!
やったぜ、もっかいずつ見に行くぜ!
グラインドハウス@六本木ヒルズ
結局…我慢できずに見に行ってしまいました。w
ロドリゲスの「プラネット・テラー」と、タランティーノの「デス・プルーフ」を同時上映するオリジナル、USAバージョンのグラインドハウス。

いや〜面白かった!!
ネットで購入してから行って大正解。意外や意外、ほぼ満席だったんじゃないかな?
かなり大きいところでやってるのに。

もう、プラネット・テラーのオープニングから、かっこよすぎて涙が出てきた。(笑)

ネタバレ注意

まず、[プラネット・テラー]
ゾンビものと聞いていたので、フロム・ダスク・ティル・ドーンのようなグロを覚悟していました。そこらへんは、私は全くツボではないので、まあそれはそれ。
しかし、女の子二人が良かった!!!
もー、私は、ダコタ役の「マーリー・シェルトン」が超ツボだね。今回の彼女はすごいはまり役なんじゃないの。ホラーな顔が最高だよ。
彼女は、「アップタウンガールズ」を見たときに、なんて清楚で綺麗な子なんだろう〜(好きと言えなくてのUmaみたい)と思って、調べたら、なんと「シン・シティ」のオープニングで、ザ・マンに殺される女の人で、びっくりしたことがあって。
でも全然出演作品とか知らないし、いまいちパッとしないんだなぁ…と思っていたけど、この映画の彼女、すごくいいじゃない!
彼女の、端正な顔立ちと、大きな深い瞳が、ホラーに合ってる。
っていうか、そのままでホラー顔ともいえる。(笑)
いや〜いいよ。素敵。
主婦レズですよ!(笑)しかも相手ファーギーですよ。ファーギーさん、意外と下手じゃなくて、怖い顔もなんかこの映画に合っててwなかなか良い。
レズのダコタが、チェリーとバイクに二ケツする時の、腕の回し方モエ。ww

でも、「はーい」って手を上げたとき、折れた手がガクッってなるシーンは、私のがもっと上手くやれる。w
是非これからもマニアックな作品で彼女に会いたいです。

そして、チェリー役のローズ・マッゴーワンも良かった。
私は初めて見たかも。
可愛かった〜&回転しながらマシンガンをぶっ放すシーンはいいですね。あの時の音楽がまた、ロドリゲス〜!!って感じで、最高なんだ、これがまた。かっこよすぎ。
シン・シティ思い出した。

お父ちゃんが、キルビルの保安官&エステバン?

ビジュアルで魅せるシーンは、プラネット・テラーの方が多いと思った。絵になる、というか、デザイン栄えするというか。
ロビーカードがカッコイイ!!!

そして間に偽の予告編やら、TEX・MEXレストランのCMやらを挟んで。(笑)

[デス・プルーフ]
これは面白かった!!
私は、こっちのほうが、ぐいぐい引き込まれて、面白かった。
やっぱりタラだなと思った。最後は笑った〜。
実を言うと、前半はちょっと眠くなったのよね。(笑)
トイレに行きたかったのもあって、ちょっと集中力が落ちてたのもあるし。
(それを見越してか、映画中頻繁に“オシッコ”のセリフを連発。ひ、ひどすぎる〜笑)

ところが、スタントマン・マイクがローズ・マッゴーワンを乗せて暴走しだしたあたりから、画面に釘付け。

そうそう、4人が車を試乗しにいったとこの男、「ぐへへへへ〜」という笑い方に「!」ピンと来たのだけど。
この人、キルビルで、昏睡状態のブライドをやろうとして、逆に殺られちゃった(笑)人じゃないか?!名前わかんないけど。

そしてカーチェイスシーンは面白かった〜!!
ゾーイ・ベル凄い!!!
この人はキル・ビルでUmaのスタントをやった人で、なんとCGなしの100%本物アクションだそうで。
凄い!!!素晴らしい!!!最高だった。
なんか、ジェニファーみたいな、ラテン女のような陽気さがあって、ユーモラスで実にいい。

反撃シーンは、もう本当に爽快で、半べそのマイクも超可笑しくて、ラストのしつこいぐらいのリンチに、ゾーイの回し蹴り!!!(笑)
爆笑のENDでした。

ああ〜面白かった。

これは「グラインドハウス」として、2作品続けて見てこその面白さだ。
普通に一本の映画としてそれぞれを見ても楽しめると思うけど、
あの終わり方で、うっかりよく知らないで見ちゃった人はどう思うんだろう?(笑)
なんだこれ?!って思うよね、間違いなく。

入場者全員、ロビーカードが10枚も貰えました。
やっぱり行って良かったです!
を観た。
凄く良かった。
泣き過ぎて頭が痛くなった。
行く先々の南米の風景が、いちいち新鮮で、一緒に旅してる気分になった。なかでも、マチュピチュに着いた時は、息を呑んだ。
静寂が美しい。
多くを語りすぎないところがいい。
後半のシリアスな展開に、どんどん引き込まれて、涙が止まらなかった。
切な過ぎるよ。
出てくる人たちの顔がいい。
やっぱり、南米の人たちには惹かれてしまう。
国籍が違ったって、思想が違ったって、どんな病気があったって、
みんな同じ人間なんだよ。分けることは無意味なんだよって。
ガエル・ガルシア・ベルナル、本当にいい顔してる。
どんどんたくましくなっていく姿が上手すぎる。
礼拝に出なかったのでお昼をもらえなかった彼に、みんなが内緒でごはんを持ってきてくれるんだよ。いいなあ、ああいう素直な心。友人の彼も、はじめはなんか憎たらしかったけど、どんどん、愛着がわいてきた。

決して押し付けがましくなく、いろいろと考えさせられる映画でした。大切なものが溢れています。
多感な時期の旅やいろいろな経験は、その人の形成に、どれほどの影響を与えるのか。世界は広い!

ゲバラについて、詳しく知りたくなった。

今日は終戦記念日。
人は、いつになったら戦いをやめるんだろう。

ウーラ

2007年8月15日 映画
ウーラ
プロデューサーズのDVDが新品未開封で安く出てたので、
今更やっと買いました。
いや〜ひさびさに見たウーラちゃん☆
可愛かったぁ。
スローで見ても、吹き替えだと思っていた部分も結構Uma本人が踊ってたりして、ほんとにがんばってたんだなーと思う。
キル・ビルの時はさすがに、体型の違いで、バレバレだったけど、
今回、スタイルが激似?!私にはよくわからん。

それにしても、NGシーンで、Umaがミスしたのに気づかずにダンスを続けるマシューに、後ろから抱き付いて、許しを請う冗談交じりのKISSのシャワー!!!
あれは本当に可笑しくて可愛かった。
子供にするみたいに、ぶちゅぶちゅぶちゅぶちゅ〜****って。(笑)
でも、マシューに対する、申し訳ない気持ちと愛おしく思う気持ちが、回した腕のやわらかさに表れてて、ぐっと来た。
で、あのキスでしょ。(笑)
ああゆうとこ、ほんとにたまらない。どこまでもお茶目で可愛らしい女だ。
あっけにとられたマシューが、つばを振り払うような仕草で
怒ってる(もち冗談)のも、最高。

いや〜いいもの見させていただきました。
ウーラちゃん、最高だよ。
を観た。
私は期待したほど嵌れなかったけど(頭わるい?)
わわわ、デルトロ!!!
若い!!!すっごい気になる〜。
素敵〜〜〜〜。
てか、ブラットピットに似てた。。ww

映画チラシ

2007年8月8日 映画
映画チラシ
久々に映画館に寄ってチラシチェックしてみたら、わ〜ついにキター。
これ全部観たい!!
グラインドハウス(デス・プルーフ+プラネット・テラー)のチラシは、大きくて裏がポスターみたいになってて、めちゃめちゃカッコイイです。
楽しみだな〜。(どんだけグロいのかな。。。)
一部劇場ではアメリカ仕様・2本立てで観られるみたいですが、
私は別々に観る。もったいないし。(笑)
ケイトブランシェットのやつも面白そう。
結局、「あるスキャンダルの覚書」は観れなかったけど。。。
シッコ、モチ観るでしょ。(笑)
ふぁんたすてぃっくふぉー、ジェシカを見届けないと。
原爆のお話も凄く気になってます。
ああ、いつか、絶対、広島・原爆資料館行きたい。

※追記ですが、グラインドハウスをオリジナル二本立てで上映するのは、アメリカ以外はなんと世界で日本だけらしい。
HDDに入れっぱなしだったこちら、やっと観ました。
今更ですが、とりあえず、ウィノナ可愛いー。顔ちっちゃ。
イーサンも若くて可愛い。
イーサンとレヴォン君(長男)の共通点を探るべく、ものすごい凝視してしまった。w
わかったぞ、上向いた時の目の感じと、笑った時の口の感じが似てる。

そして思ったのは、有線電話っていいなーっと。
私が小さい頃は、まだ黒電話の時代で、よく玄関に座り込んで友達と長電話とかしてたものです。
それがいつの間にかプッシュホンになり、コードレスになり、今は皆ケータイですものね。
ながーいコードを引っ張って、重たい受話器をもって、ソファーに寝転んで電話するウィノナが、ちょっといいな、と。(笑)
妙なところでノスタルジックな気分になりました。
引きこもりは今に始まったことではないのね。

時代は流れているので、おそらく当時見た人達のようなインパクトは受けられないけど、普通に楽しかったです。
イーサンとウィノナにドキドキでした。若いっていいな〜。
ようこそGガール
キターーー!!!
楽天、速達で送ってきた。w
発売日に届いてエライ。
なんだかちゃっちいDVDだ。(爆)

いや〜ちらっと10分ぐらい見たけど、改めて見るとジェニーやばいな。w
かなりの変わり者(笑)
自分の職業言うだけなのに…おかしいでしょwww

あ〜笑える〜早く全部観たい〜。

つまんなそうに見えるけど、B級としてほんと面白いですよ、
この映画。

ゾディアック

2007年7月1日 映画
を観た。
というか、寝た〜(笑)
たまに凄い引き込まれる場面があって、お、これは!
って思うと、また眠気が襲ってきて、結局4回ぐらいその繰り返し(爆)
単調でだめでした。。
ファミコン?が懐かしかった〜!

プレステージ

2007年6月24日 映画
を観た。
(レビュー選択でプレステージを検索したら、変なAVばっかり出てきた。。。おえ〜)

とにかく映画館で映画が見たい!!ということで、この映画とゾディアックを迷った挙句、ソディアックは来週の映画の日に見ることにして、先に終わっちゃいそうなこちらを選択。

いやー、もうはじめはどうなることかと思いました。
っていうのは、私は前世で何かあるんじゃないかってぐらい、
動物の命に過敏なのです。
ぶっちゃけ、人よりも動物の死の方が駄目なのです。。。
だって、人は想像がつくけど、動物の気持ちは推し量れないから。
自分達の娯楽のためだけに平気で動物を殺すなんて、そんなことがあっていいのか?!
それから、相手を陥れることだけに夢中になっていく二人に吐き気がしてきて。。。
ってことで、この映画は見ていて非常に気分が悪くなりました。
マジックそのものに対してもすごい拒絶感が沸いてきて、
最悪だ〜マジで嫌だ〜という気持ちで、ちょっぴり鬱に。。

しかしながら、ヨハンソンさんが、「って言うつもりだった」と言ったあたりだったかな。
その辺からどんどんストーリーに引き込まれていって、
頭をフル回転させながら、画面に釘付け。
いや〜面白かった!!
オチもよかった。
色んな伏線が思い出されて、ああ、そういうことだったのか〜と。
なんか切なさもあるし、そこまでを犠牲にして、人生の全てをかけてまで成し遂げるものなのか。マジックとは。
すごい壮大なトリック!
まさにそれこそがプレステージじゃないか。
恐れ入りました。
でも、観客は見えなくなったものは気にしない。。。っての、
なんか恐ろしかった。
凶悪事件をも風化させてしまう世の中の怖さに思えた。

いや〜、不思議な余韻と切なさが残る。
面白かったです。

バベル

2007年5月2日 映画
バベってきました。(一応書きますがネタバレあります)

も〜〜〜〜強烈に切なかった!!!
おばちゃん!!!!
もうたまらない。。。。あまりに不条理。あまりに不本意。悲しすぎた。。。
いくら後悔したって、時は戻せない。あの時の自分の行動をいくら責めたところで、起きた現実は変わらない。
怖い!!!ああ怖い。
おばちゃん。。。(号泣)
あー、思い出すだけで切ない。
ちょっと目を放した隙に、子供が電車に轢かれてしまう事故とか、車の中にちょっと寝かせておいて死なせてしまったとか、
そういうニュースを耳にするたび、自責の念とはどれほどのものなのか、「時を戻せるなら」と願う唯一の瞬間なんじゃないか、とか思う。
そして、このおばちゃんのように、ある日突然起こる悪夢のような出来事っていうのは、いつでも誰にでも、起こりうることなんだと思う。
怖い。。
子供が助かったのが救い。
おばちゃんの愛をひしひしと感じていただけに、
あまりに悲しかった。
おばちゃんの冤罪を晴らしてあげたかった。でも法も犯してるといわれれば、弁明の余地もないのか。。。
ぼろぼろになった真っ赤なドレスが泣けます。。。

私の中で助演女優賞決定。

そしてもうひとつ。
モロッコの兄弟!!!!!
これも怖いぐらいにリアルに伝わってきた。
私が一番感情移入したのは、この兄弟かもしれない。
ほんっとに怖かった。
純真無垢な子供が、軽はずみな行動により、重大な事件を起こしてしまう。。。(※後から読み返して、大きな勘違いにより書き換えしました。汗)
取り返しのつかないいたずらをしてしまった子供達の心を思うと、痛々しすぎて涙が止まらなかった。
この兄弟達のやりとりも、父に事実を打ち明ける時の状況も、本当にリアルだった。自分が子供の頃にもどったような感情になった。
そして、最後の、警官との衝撃的なやりとり。
銃がこの世からなくならない限り、平和なんて程遠いとおもった。
弟・ユセフが警官を撃ち、その後、銃を叩き壊し、両手を挙げて泣きながら出て行く場面。こんな切なく痛々しく、勇気のある子供達が、イラクや、戦場などでどれだけいたのかと思うと、
人間はなんて愚かなのかと思う。
こんなに恐ろしい銃が一般に使える米国って、マジ異常だ。

この子たちが本当に可愛くて、切なくて愛しくて、もうたまらなかった。

助演男優賞決定。

私にはこの二つのエピソードがあまりに強烈だったので、ブラピ&ケイト・ブランシェットと、東京のエピソードは、わりとオマケでした。(笑)
ケイト、マジ色白〜しれー!しれー!(白人だから当たり前)とか、凛子の演技や日本の様子を冷静に見てしまったから?
私が独身であり、また家族の愛を感じて育ったからなのか?

いやー、しかし面白い映画でした。
というか、
もうおばちゃんとモロッコ兄弟の存在が、強烈に私の心に焼きつきました。
思い出すだけでたまらない。
もっと書きたいことあるけど、長くなるので省略。

ずーーーーーーーーっとまえに録って放置していた21g、
今すっげー観たい。(笑)
を観た。
はじめ、おなかの中にいた頃から仲良し…なんて始まりに、んなこたねーだろ〜と、少々ベタな展開が心配になり、ちょっとくさいかなーと思ったりもしたけど、観ているうちに気にならなくなって、気が付けば涙と鼻水たれっぱなしでした。
細かいことが気にならなくなるのは、とにかく4人がそれぞれ個性的で、みんな魅力的で可愛いからだと思う。
なかでも、プエルトリカンのカーメン役の子が、非常にいい味出してます。彼女がいることで、4人の友情がうそ臭くなくなってる気がする。
笑顔が可愛いなあ。

ティビーとベイリー、すごくいい。
可愛い。
ブリジット、健康的で、明るくて、典型的なアメリカの少女らしくていい。
リーナ、内向的で、一番自分に近いかな。容姿は雲泥の差だけど(笑)
リーナ役のアレクシス・ブレーデルちゃんは、シン・シティに出ていた子だね。青い瞳が印象的な。
青い瞳といってもいろいろいるけど、この子の瞳こそ、
真の「青」ですね。
この瞳はすごい。宝石みたい。
でも私はUmaの瞳の色が大好きだけどね。(笑)

ジーンズが魔法を起こしてくれるわけではないんです。
でもほんの少しの勇気を貰って、それぞれが、自分の力で成長していくんです。
いい年こいて自立しない、変われない、勇気のない、踏み出せない自分が嫌になります。

「人は、変われるから。」

って、アンジェラさんのwill you danceが思い出されました。

特典映像に入ってる撮影風景を見て、ほんっとに和みました。
みんな、プライベートでも大の仲良しになったとかで、
撮影中もほんとに楽しそうにふざけあってて、こっちまで楽しくなった。
とにかくみんな元気で可愛い!
特にティビー役のアンバー・タンブリンちゃんは、役になりきってるのか地のままなのか、ほんとにクレイジーなティビーそのものって感じで面白くて、ベイリー役のちびっ子とも、本当に楽しそうにじゃれてて、めちゃめちゃいい。
いや〜、その楽しそうな感じ、伝わったよ。

しかし、ギリシャって美しいですね。
ほんとにこんなとこがあるんだって感じ。ちょっと行ってみたい。

この映画は、それぞれのキャストがほんとに良かった。
親友役の4人が、実際にも気が合って仲良しになったというのが、
ジーンズのミラクルなんでしょうかね。
なかなか良かったです。

フォーガットン

2007年4月20日 映画
ついに観ました、フォーガットン!!
酷評というより嘲笑されていた?この映画、
友達からも「なんだかなぁ〜」と聞いていたので、
ならばどんだけつまらないか観てみたい!とずっと思っていて。
人から「面白かった」といわれた映画より、「すごくつまらん」といわれた映画のほうが気になります。
ひねくれ者でしょうか?(笑)
ジュリアン・ムーアがなぜそんな映画を選んだのかも
非常に知りたかった。

さてさて。
観ましたよ。
ふんふん、ほーほー、そういうことか。

泣いたよ、私。(笑)

確かに映画としては面白いとは言いがたいけど、
嫌いじゃあないですよ。
むしろ、テーマは好き。これ、作り方によってもっと面白くなるんじゃ??
せっかくジュリアンムーアなのにもったいなさすぎ〜。
(でも飛んでっちゃったのはやっぱ笑った)

…何かこのパターン、サインの時と同じだな(笑)

母子愛ですよ〜やっぱ母子ですよ。
そこんとこの訴えが、イマイチ弱いんだけど。。。

カンガルーケアとかさ、あんじゃん。
未熟児の赤ちゃんって、温度の保たれた保育器にいるのと、お母さんの胸の上に乗せてあたためてあげるのでは、
成長の仕方が違うのですよ。(前にも書いたような…)
保育器よりもお母さんの肌の方が体温を保つ高価が高い。
保育器の中でも外でも、低出生体重児は無呼吸を起こしやすいが、お母さんが呼吸をすると赤ちゃんが刺激されるため、無呼吸が少なくなる。
少し立て抱きにした姿勢(カンガルーポジション)は酸素を非常に効率よく体に取り入れることができる。
感染症についても、もともと健康な人の肌には、常在菌がついていて、お母さんの常在菌を赤ちゃんに与える事で、他の悪い細菌の感染を予防できる。
静睡眠が増し、ストレスの減少。
赤ちゃんとお母さんなどとの「愛着」の形成や、お母さんの気持ちの安定にとても有効。

科学は愛に敵わないんですよ、宇宙人さん。(笑)
ついにキター。
ドォーーーン!
この映画観たい。
http://www.kimigainai.com/

オーストラリアなんだ?

全然知らんけど、なんとなく、エレファントを思い出していて、
エレファント、もう一回観たいな、なんて考えていたら、
今日、アメリカでの、銃乱射のニュース。

衝撃。

デジャヴ

2007年3月8日 映画
といってもビヨンセじゃないですよ、映画です。

試写会が当たったので、今日見てきました。
サスペンス?SF?
とか思って見たのですが、
なかなか、どうして!とても良かったです。
話としてもまとまってて面白いし、私はなんだか泣けてしまったよ〜!!!
派手さはないけど、すごく暖かい気持ちになった。
二人が良い!
盛り上がるまでに時間がかかるというか、確かに私も、途中眠くなって3回ほどでかい欠伸をしましたよ。(笑)
でも、後半、現在と過去がどんどん繋がってくると、
ものすごい惹きつけられた。
ああ〜こういうのを見るたびに私は、ドラえもんの、「ドラえもんがいっぱい」の話を思い出すんだよなあ。
幼心に、不思議で面白くて、たまらなかったよなあ。
藤子先生天才。

でもこの映画はそれだけじゃなくて、なんだかちょっと
素敵な味わいがあります。
日常で、デジャヴってたまにあるけど、もしかしたら、ほんとに
こんな風な秘密が隠れてるのかもしれないしね。
運命のめぐり合わせとか、さ。

二人の台詞も、洒落ててね。ぐっと来ました。

盛り上がりまでの長さは、ジャッキーブラウンに通じるかもしれない(笑)
でもガッカリせずに最後まで見てください!
意外にもぐっと来るハッピーエンドですから。

いやあ、地味に味わいがある。
私は好きだ、これ。

ニューオリンズの方々に捧げてます。
機会があったら、是非♪
を観た。
意味がわからん。
画面が真っ暗で、何が行なわれてるのかすらわからん。。
一時間経過した時点で耐え切れず、早送りをしてみた。
小難しい言い回しを並べりゃいいってもんじゃない。

残念ながら、私には面白さのかけらも見つけられませんでした。
わかる人にはわかるのか??
イーサンよ。。。ごめん。

が、この撮影にまつわるUmaのエピソードだけは実に面白い。

「監督である僕の言うことを聞いてくれなかったのは彼女だけだった」
「夕日がとってもきれいだったある日。その夕日をバックに撮影したかったんだけど、妻は『娘が疲れて待ってるから。夕日は明日も沈むわ』と言って帰ってしまった」

「尻に敷かれてるんですか?」という質問に対しては「そうでないフリはしてるんだけどね」とちょっと苦笑いしながらのお返事……。もしかして恐妻家?

やっぱり旦那より、娘。

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