なんというか、あれだね。
あ～ちゃんはやっぱり歌いたいんだろうな。
あ～ちゃんの本質はやっぱり、歌手なんだよ。

もちろんPerfumeを愛していることに嘘はないんだろうけど。

私は勝手に考えた。

もし、あ～ちゃん自身も自覚しないところで、「燻っているもの　不完全燃焼の思い」があって、それがPerfumeに対して、(無意識の領域で)少しでも悪い影響を与えてしまうことがあるとしたら、もういっそ、あ～ちゃんはソロでやるという選択もありだと思う。
もちろん、Perfumeありき、での話。

つまり、「あ～ちゃん」「西脇綾香」の名前を一切伏せて、中田さんではない誰かに曲を提供してもらって。

ちょうど、安室さんが「安室奈美恵」の名前を一切伏せたプロジェクト「SUITE CHIC」をやった時みたいにさ。

Perufmeで儲けたんだから、そのくらいのご褒美あげてほしいなー。
ただ、それであ～ちゃんの思いが完全にそっちに行ってしまっても困るんだけど（苦笑）

あ～ちゃんは、今回のアルバム曲で、「もう使われなくてもいいから自分の好きなように歌う」というところまで行っているという事実。
そしてそれが、すごく楽しかったと発言している現実。

誰よりも感情や気持ちを大切にする、人間味あふれるあ～ちゃんだもん。
“感情を込めないようにそっけなく歌うこと”=「レコーディングで楽しかったことなど一度もない」なのだ。

それが、使われる使われないは無視して、歌いたいように歌ったら、初めてレコーディングが楽しいと思えたって言うんだ。

これってもう、あ～ちゃんの押し殺してきた思いが、見えないように蓋をしてきた思いが、膨れ上がって限界に来てるんじゃないの？

一度出してあげないと、あ～ちゃん、壊れちゃいそうだよ。

これからも長くPerfumeを存続させてほしいからこそ、あえて。
あ～ちゃんソロプロジェクト、考えてみてもいいかもしれない、なんて。