醒めない夢

忙しすぎてパンク！
誰もいないオフィスを出たのは２２時。。超多忙な人からみれば大したことないだろうけど。明日も終わりが見えないパターンだったらどうしましょうだけど、昨日の強力充電だけで生きてる。
でも思い出してもリアリティがなく、夢だったような気がする。

take1が終わって一旦perfumeがはけ、20分ぐらい？ぼーっと待っている間、後ろの男の子二人が、

「なんか……今のなんだったんだ？って感じ。」
「うん。」

後ろは振り返っていないけど、おそらく狐につままれたような顔して呆然と立ち竦む2人の姿が思い浮かんで、全く的確に今の状況を表してるなと、微笑ましくも感心した。
正に誰もがそんな感じだった。
今のは何だったの…？

表情はどこまでも柔らかいが、全身から静なる気合がビンビン溢れているのっち。
ステージに上がると、左足で大きく円を描くようなストレッチを何度も繰り返す。
その姿と、パンツからスラリと伸びた脚のヒールの先まで、とんでもなく美しくてかっこ良くて、アスリートか何かのよう。
スタンバってからも、1人気合入れジャンプジャンプ。試合前でしょうか?
近くで見ると鬼のような高さのヒールなのに、3人とも人間技じゃないわ。
あ～ちゃんは、「緊張する～～～！」と叫ぶ。

基本的に公式なライブやTVではないので、マイクで喋ることはあまりしなかった。
気合はとんでもなく溢れているが、公なテンションの高さのようなものはない。
だからこそ不思議な興奮があった。
のっちはガッツポーズがやたら多かった。声は出さないけど。
私の前に熱い男の人がいて、めっちゃ叫んで変なポーズしたりして、のっちがそれを見てすごくうけていた。真似してやったり、指差したり。
おかげでのっちの笑顔を沢山便乗でいただけて、嬉しい限り。
1番積極的にファンにコンタクトをとっていたのはおそらくかしゆか。呼ばれればニコニコと顔を向けたり、女の子の洋服を指差して、何か伝えていたり。
あ～ちゃんはずっと申し訳なさそうな顔で何度もありがとうという口の動きで頭を下げていた。
のっちは、のっちこっちむいて！と言った女子に反応し、女子歓喜。
その後の、こっちもーという男子の声には無反応。
take1が終わった後だったかな？
みんな大丈夫？とマイク無しで客席に聞くのっちに対し、男子が、のっちも大丈夫？と聞く。
のっちは自分を指差して、「私？ (ドヤ顔で余裕の両腕ガッツポーズ)」
のっちのボブはきれーに形がまるっとしてて、形状記憶合金のように、何事もなかったかのように戻るのがすごい。でも代々木の時のようなしっとりおにぎりのような質感ではなく、日本人形のように真っ黒でドライな感じに見えた。
かしゆかは暑いのか、後ろ髪を持ち上げてうなじ全開、かしゆかファンのドゥフリが聞こえる。


…おや？いつのまにかエキストラレポを書いてしまった。。
メモを整理してまとめて書こうと思っていたのに。仕事疲の癒しじゃ。

つづく。。。