行ってきました!!
ファンの心配をよそに、13年のブランクなんて全く感じさせないほど素晴らしいライブでした。
オープニングでぞわっと鳥肌が立って物凄く興奮したけど、泣くどころか、とにかく楽しくて。楽しすぎて。
…久々に言ってもいいかな?
チケット代、安い!(笑)
うーん、幸せな音楽空間で、素晴らしい時間を過ごしました。
あああ、よかった。
レポはまた後日…!
※矢印:まさかのミスター・スウェーデン。w すりむ*、恥ずかしくて話しかけられず。(笑)
というわけで、某所で頂いたセトリ。
1.流れ星ビバップ
朗読-NY大停電 (13拍子のインスト)
2.ぼくらが旅に出る理由
朗読-国境の話(13拍子のインスト)
3.天使たちのシーン
4.苺が染まる(新曲)
5.ローラースケート・パーク~東京恋愛専科~ローラースケート・パーク
・ラブリー(変更歌詞の練習)
朗読-大金持ちと貧乏人(13拍子のインスト)
6.カローラⅡにのって
7.痛快ウキウキ通り
8.天気読み
9.戦場のボーイズライフ
10.強い気持ち・強い愛
11.今夜はブギー・バック
朗読-安全(13拍子のインスト)
12.夢が夢なら
13.麝香
朗読-笑い(13拍子のインスト)
14.シッカショ節(新曲)
15.さよならなんて言えないよ(メンバー紹介)
16.ドアをノックするのは誰だ
17.ある光
18.時間軸を曲げて(新曲)
19.ラブリー
20.流れ星ビバップ
<アンコール>
21.いちょう並木のセレナーデ
22.愛し愛されて生きるのさ
10年以上の沈黙を破っていきなりツアーだなんて、大丈夫なのだろうかと、楽しみな気持ちと、妙な緊張と心配で、かーなりドッキドキでした。
でも蓋を開けてみれば、想像の遥か上を行く素晴らしいライブで、なんというか、年を重ねた小沢健二は、相変わらずの小沢健二でありながら、いい感じに柔らかさというか、中年の魅力(笑)が出ていて、私は彼のライブを見るのは初めてだったのだけど、当時ではなく、今、この2010年に観られたことが、逆に良かったなあと思った。
当時…90年代中頃?の私は、どちら派というのも変な言い方だけど、小山田くんが好きで、コーネリアスのライブには足を運んでいたものの、小沢健二のライブは、どうも食指が動かなかった。
もちろん音楽は大好きだったし、TV番組もかかさず録画して保存していたけど、私はどうもあの、小沢健二を「王子」と崇める女性ファンの世界に嫌悪感があった。
まあ、私も若かったってことかな?(笑)
「ドアノックダンス?…苦笑 あそこには入れないわ~」なんて斜に構えてましたけどもね、まあ30代も半ばに差し掛かれば、
「ドアノックダンスさいこー!!超楽し~~~~~~~!!!!!」
なんて素直にはしゃげるものです。(笑)
だからね、小沢健二も年を取ったし、私も年を取ったし、”大人になれば”ね、こんな風に素直に音楽を楽しめるってもんでして、だから、私は今がライブを見るべき時だったんだと思う。
ふて腐れてばかりの10代をすぎ 分別もついて歳をとり。
前置きが長くなりましたが、ライブは15分ほど押しで始まりました。
間もなく開演のアナウンス後だったかな?
静かに音楽が流れだし、これが始まりの音楽なのかと思ったら単なるSEw
で、その後始まりかと思われた音楽が再びSEで、会場から笑いが起きる。
と、同時にいきなり止まって暗転!! 一気に会場のテンションがあがる。
ニクイな~やられたわ。
そして、なんと真っ暗やみの中、流れ星ビバップが始まる!!!
真っ暗な中ですよ。またやられた!!
これは全身に鳥肌が立ち、ものすごく興奮しました。ゾクゾクしました。
ライフしか予習していかなかったから、それこそビバップなんて何年ぶりに聴いたかわからないけど、これは歌えた!この曲好きだ!この曲でリズムを取るのが楽しすぎる。
そして、曲の間に、その曲や次につながるような朗読が入るのですが、時折リズムを取りながら、何枚にも束ねた白い紙をペラペラとめくり、ひっきりなしに喋り続ける姿に感動しました。
曲間の朗読とかって、時にわざとらしさやなんとなくいやらしさのようなものを感じてしまうことがあるけど、なんか、そういうのがないっていうか。
時折噛みながらも一生懸命喋る言葉は、すんなりと頭に入ってくるし、聴き逃すまいと耳が追いかけてしまうし、とても面白いものでした。
そして、朗読中に演奏される、13拍子のインストも、とても感情を刺激して良かった。
13拍子…むずかしいね。
カローラⅡのアレンジも、ものすごい難しいリズムだったような…私は絶対歌えないw
犬キャラは予習してなかったので、天気読み!すっごい懐かしかった。
そして、ブギーバックよ!!!
ミラーボールが回って、あのイントロ。会場、沸く沸く。
で、みんなに歌ってもらうと言ってたのは、スチャパート。
おっし、まかせろ!ブギーバックのスチャパートなら、スムースラップだって完璧だぜ~~!!!と、大声で歌わせていただきましたが、なんと、会場もみんな完璧(笑)
さっすがー。
2千人近い人が声を揃えて「ゲップでみんなにセイハロー」ってwww
いや~最高です。w
3曲やった新曲では、シッカショ節が良かったです。こんなん、いいよね。
「かつお節のぶし、ね。」
メンバー紹介の時に、後ろのスクリーンに映ってた映像が何気に感動的でした。
小沢健二とメンバーの数年ぶりのスタジオ再会シーン。抱き合う彼らに、なんかあったかい気持ちになりました。
ドアノック、楽しかったよ。
ラブリー、楽しかった。
英語を似た響きの日本語に変えて。
「感じたかった僕らを待つ」
「完璧な絵に似た」
そして本編最後は、再び、明るい中のビバップ。私たちに歌わせる。
結構歌詞忘れてたくせに、なぜかビバップは歌えた!ナイスだ、わたし。
そして会場に歌わせるなか、退場。
アンコールはいちょう並木を歌って、
愛し愛されて。
「我ら時をゆく」
最後に、ひふみよサイト柄の服に身を包んだバンドメンバーが、まさしくひふみよサイトのように、左から右にくるくると流れて行き、最後に小沢健二が流れて行き、幕を閉じました。
ラブリーの楽しい世界観はそのまま表現し、なおかつ、しっとりと、落ち着いて音楽を楽しむ大人のライブ空間も作り上げていました。
歌う彼の歌声は正直で、まっすぐで、表現する側も、お客さんも、商売や流行りとは無縁のところで、純粋に「音楽」を楽しんでいる、あの頃の思い出を、そして今を共有している、あたたかい空間・時間。
そんな感じがしました。
歌いたいから歌い、聴きたいから聴いている。単純で、純粋。
ライブって、ほんとうに生ものだということを改めて感じました。
なんか、何が言いたいのか分からなくなったけど、
とにかく、素晴らしいライブでした。
夢のような時間でした。
あの会場にいた全ての人、楽しかったです、ありがとう。
そして小沢さん、帰って来てくれてありがとう。
【2階7列11番】
ファンの心配をよそに、13年のブランクなんて全く感じさせないほど素晴らしいライブでした。
オープニングでぞわっと鳥肌が立って物凄く興奮したけど、泣くどころか、とにかく楽しくて。楽しすぎて。
…久々に言ってもいいかな?
チケット代、安い!(笑)
うーん、幸せな音楽空間で、素晴らしい時間を過ごしました。
あああ、よかった。
レポはまた後日…!
※矢印:まさかのミスター・スウェーデン。w すりむ*、恥ずかしくて話しかけられず。(笑)
というわけで、某所で頂いたセトリ。
1.流れ星ビバップ
朗読-NY大停電 (13拍子のインスト)
2.ぼくらが旅に出る理由
朗読-国境の話(13拍子のインスト)
3.天使たちのシーン
4.苺が染まる(新曲)
5.ローラースケート・パーク~東京恋愛専科~ローラースケート・パーク
・ラブリー(変更歌詞の練習)
朗読-大金持ちと貧乏人(13拍子のインスト)
6.カローラⅡにのって
7.痛快ウキウキ通り
8.天気読み
9.戦場のボーイズライフ
10.強い気持ち・強い愛
11.今夜はブギー・バック
朗読-安全(13拍子のインスト)
12.夢が夢なら
13.麝香
朗読-笑い(13拍子のインスト)
14.シッカショ節(新曲)
15.さよならなんて言えないよ(メンバー紹介)
16.ドアをノックするのは誰だ
17.ある光
18.時間軸を曲げて(新曲)
19.ラブリー
20.流れ星ビバップ
<アンコール>
21.いちょう並木のセレナーデ
22.愛し愛されて生きるのさ
10年以上の沈黙を破っていきなりツアーだなんて、大丈夫なのだろうかと、楽しみな気持ちと、妙な緊張と心配で、かーなりドッキドキでした。
でも蓋を開けてみれば、想像の遥か上を行く素晴らしいライブで、なんというか、年を重ねた小沢健二は、相変わらずの小沢健二でありながら、いい感じに柔らかさというか、中年の魅力(笑)が出ていて、私は彼のライブを見るのは初めてだったのだけど、当時ではなく、今、この2010年に観られたことが、逆に良かったなあと思った。
当時…90年代中頃?の私は、どちら派というのも変な言い方だけど、小山田くんが好きで、コーネリアスのライブには足を運んでいたものの、小沢健二のライブは、どうも食指が動かなかった。
もちろん音楽は大好きだったし、TV番組もかかさず録画して保存していたけど、私はどうもあの、小沢健二を「王子」と崇める女性ファンの世界に嫌悪感があった。
まあ、私も若かったってことかな?(笑)
「ドアノックダンス?…苦笑 あそこには入れないわ~」なんて斜に構えてましたけどもね、まあ30代も半ばに差し掛かれば、
「ドアノックダンスさいこー!!超楽し~~~~~~~!!!!!」
なんて素直にはしゃげるものです。(笑)
だからね、小沢健二も年を取ったし、私も年を取ったし、”大人になれば”ね、こんな風に素直に音楽を楽しめるってもんでして、だから、私は今がライブを見るべき時だったんだと思う。
ふて腐れてばかりの10代をすぎ 分別もついて歳をとり。
前置きが長くなりましたが、ライブは15分ほど押しで始まりました。
間もなく開演のアナウンス後だったかな?
静かに音楽が流れだし、これが始まりの音楽なのかと思ったら単なるSEw
で、その後始まりかと思われた音楽が再びSEで、会場から笑いが起きる。
と、同時にいきなり止まって暗転!! 一気に会場のテンションがあがる。
ニクイな~やられたわ。
そして、なんと真っ暗やみの中、流れ星ビバップが始まる!!!
真っ暗な中ですよ。またやられた!!
これは全身に鳥肌が立ち、ものすごく興奮しました。ゾクゾクしました。
ライフしか予習していかなかったから、それこそビバップなんて何年ぶりに聴いたかわからないけど、これは歌えた!この曲好きだ!この曲でリズムを取るのが楽しすぎる。
そして、曲の間に、その曲や次につながるような朗読が入るのですが、時折リズムを取りながら、何枚にも束ねた白い紙をペラペラとめくり、ひっきりなしに喋り続ける姿に感動しました。
曲間の朗読とかって、時にわざとらしさやなんとなくいやらしさのようなものを感じてしまうことがあるけど、なんか、そういうのがないっていうか。
時折噛みながらも一生懸命喋る言葉は、すんなりと頭に入ってくるし、聴き逃すまいと耳が追いかけてしまうし、とても面白いものでした。
そして、朗読中に演奏される、13拍子のインストも、とても感情を刺激して良かった。
13拍子…むずかしいね。
カローラⅡのアレンジも、ものすごい難しいリズムだったような…私は絶対歌えないw
犬キャラは予習してなかったので、天気読み!すっごい懐かしかった。
そして、ブギーバックよ!!!
ミラーボールが回って、あのイントロ。会場、沸く沸く。
で、みんなに歌ってもらうと言ってたのは、スチャパート。
おっし、まかせろ!ブギーバックのスチャパートなら、スムースラップだって完璧だぜ~~!!!と、大声で歌わせていただきましたが、なんと、会場もみんな完璧(笑)
さっすがー。
2千人近い人が声を揃えて「ゲップでみんなにセイハロー」ってwww
いや~最高です。w
3曲やった新曲では、シッカショ節が良かったです。こんなん、いいよね。
「かつお節のぶし、ね。」
メンバー紹介の時に、後ろのスクリーンに映ってた映像が何気に感動的でした。
小沢健二とメンバーの数年ぶりのスタジオ再会シーン。抱き合う彼らに、なんかあったかい気持ちになりました。
ドアノック、楽しかったよ。
ラブリー、楽しかった。
英語を似た響きの日本語に変えて。
「感じたかった僕らを待つ」
「完璧な絵に似た」
そして本編最後は、再び、明るい中のビバップ。私たちに歌わせる。
結構歌詞忘れてたくせに、なぜかビバップは歌えた!ナイスだ、わたし。
そして会場に歌わせるなか、退場。
アンコールはいちょう並木を歌って、
愛し愛されて。
「我ら時をゆく」
最後に、ひふみよサイト柄の服に身を包んだバンドメンバーが、まさしくひふみよサイトのように、左から右にくるくると流れて行き、最後に小沢健二が流れて行き、幕を閉じました。
ラブリーの楽しい世界観はそのまま表現し、なおかつ、しっとりと、落ち着いて音楽を楽しむ大人のライブ空間も作り上げていました。
歌う彼の歌声は正直で、まっすぐで、表現する側も、お客さんも、商売や流行りとは無縁のところで、純粋に「音楽」を楽しんでいる、あの頃の思い出を、そして今を共有している、あたたかい空間・時間。
そんな感じがしました。
歌いたいから歌い、聴きたいから聴いている。単純で、純粋。
ライブって、ほんとうに生ものだということを改めて感じました。
なんか、何が言いたいのか分からなくなったけど、
とにかく、素晴らしいライブでした。
夢のような時間でした。
あの会場にいた全ての人、楽しかったです、ありがとう。
そして小沢さん、帰って来てくれてありがとう。
【2階7列11番】
コメント
あの会場にいらしたのですね~、ありがとうございます。(笑)
本当に幸せなオーラが溢れた空間でしたよね!私もまだまだ魔法が解けないです。
小沢さんも言ってましたけど、闇の中で聴いた音楽(ビバップ)の光景が忘れられないです。
お子さんも、大きくなった時に、改めて「美しさ」に気づくのでしょうね。
当時、タモリがMステで、「左へカーブを曲がると光る海が見えてくる 僕は思う この瞬間は続くと いつまでも」の歌詞を、すごく褒めていたのを思い出しました。
でも、すりむさんのライヴレポートを読んで、自分もライヴに行ったかのような気持ちになれました。感謝です。
私、「流星ビバップ」が、もー大好きなんです!!!
そんな風に言っていただけて、こちらこそ感謝です!書いた甲斐がありました。
私も、激戦になるだろうとは思いましたが、中野や県民ホール、NHK全て申し込んで、かろうじて(奇跡的に?)大野に引っかかったという感じです。
ゆっきーさんのように、大好きなのに見られないという方が沢山いるのだから、もう、是非ともDVD出して欲しいですよね!!
願わくば追加公演ですけども!!!(笑)
私もビバップ、大好きですよ~!