歌謡曲

2010年2月20日 読書
歌謡曲
歌謡曲
1985年からのページを一気読みしてしまった。。。
面白かった。。。
か、肩があぁぁーー コリッコリ。

数ヶ月前。おニャン子関連で雑誌をちょこちょこ落札していたときに、お目当ての雑誌とセットになってたことで、初めて手にした「よい子の歌謡曲」。
見たことも聞いたこともなかったし、まあ普通のアイドル誌かな〜なんて感じでパラパラと見てみたら、なにやらそうではないらしい…なんだこれは?!
と軽くショックを受けました。
歌謡曲・アイドルを論ずる投稿誌ということで、濃いです。
あまりに濃過ぎて付いていけない部分もありますがw、オタク心をくすぐられて面白いです。
今なら2ちゃんで事足りてしまうんでしょうけど、ネットがなかった時代って、それはそれで、なんかいいですね。
しかし、まさかロッキン・オンもミニコミ投稿誌だったとは知らなかった。

で、その雑誌の1979創刊号〜1991の最終号までをまとめた本。
岡田有希子のところは、涙なくしては読めなかった。。。
そしてやっぱりおニャン子ネタには燃えます。

私の中でおニャン子再ブームが来てから、立見里歌について思うところがあって、
この人の存在意義って、実はアイドルの本質なんじゃないかなあなんて思ったりとかして。
新・新会員番号の歌で、
「何言われてもリカちゃんスマイルよ 生きる勇気が出たでしょう?」
なんて歌ってるけど、ほんとにそうなんですよ。
夕ニャンでタカさんにさんざんひどいこと言われたり、バカにされたりしても、基本いつも笑ってたり、怒っても、なんか可愛らしいんですよね。
性格の良さがにじみ出ているというか。
なんか、ある意味人格者というか、悟りを開いてるんじゃないかとすら思えてくる。w
そして、歌っている姿、究極の音痴加減、動き、しゃべり、更に言ってしまうと、もう顔を見るだけで笑っちゃうの。なんかすべてが面白いの。
大変失礼ですが、誤解無きように言いますと、要するに癒されるってことです。
元気がでるんです。
まさに、「生きる勇気がでる」んですよ。(笑)
私が小学生当時よく見ていた「あぶな〜い課外授業」のコンサート映像でも、
今見返すと、「私は里歌ちゃん」の映像で吹いてしまいながらも、なんか物凄く愛おしくなるんですよね。
ニャンギラスすげえ!!!(笑)
悲壮感を微塵も漂わせずに、幸せそうに色モノ(死語)に徹するこの4人の凄さが、今になって分かるようになりました。
いやー、ニャンギラスがいてこそのおニャン子だと思う。
立見さん、すごいよ。


あ、で、全然話がずれちゃったんですけど、思わずこんなこと熱く語りたくなってしまうような雑誌なんですよね。

ただのオタクの妄想だったり、アホらしいほどの深読みだったりもするんですけど。

なんか、いい時代ですね。

ちなみにアイドル終焉の時代を迎えた最終号の表紙がフリッパーズだったりして、感慨深いものがあります。
(彼らが果たし状を出したのだとか。)

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