ずっと見たかったこの映画を見た。
いやー良かった。
泣けた。
主演二人が素晴らしい。
二人はやっぱり親子だよ。
二人の間に愛が見えたよ。
本当に美しく、可愛らしい二人。
キレイにまとめ過ぎない終わりもよかった。

なんとゆうか、過剰でないところが、すごくリアルで、
繊細で、二人の心情が伝わってきて、胸を打たれました。
トビーの17歳という年頃の、危うくて純粋な感じが、実に良かったのだけど、ケヴィン・ゼガーズって、全然知らなかった。
こんなに素晴らしいのに、あまり出ないのかな。
いろんな意味で、beautiful boy って感じで、すごく良かったです。
ブリーも、タチションシーンとか、術後にお風呂で体を触るシーンとか、絶妙だった。
そして最後のほうは、ほんとに可愛らしく見えた。(女性が、心は女性・体が男性を演じて、さらに見た目はトランスジェンダーの男性なのに女性のように可愛らしく見せる…って、どんだけ複雑な演技なの!!!すごすぎ)

もっと笑わされたり、感動させられたりする映画かと思ってたけど、いい意味で裏切られました。
そこが実に良かった。
笑ったし、感動した。

いや、すごくいい映画でした。
好き。

おまけに入っていた日本版トレイラーを見ていたら、「リバー・フェニックスの再来!ケヴィン・ゼガーズ」と書いてあった。
ああ、確かにそんな感じ!
マイ・プライベート・アイダホ。
そしてヒッチハイクといったら、私は、「カウガール・ブルース」を思い出さずにはいられない。

やっぱ、ロードムービー、好きっす。

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