2007紅白歌合戦

いやー、一年ってほんとに早くて嫌になりますね。
今年も紅白の季節がやってまいりまして。

今年の紅白で楽しみにしていたのは…
アンジェラさん、リア・ディゾン、しょこたん、あたるちゃん、アッキー（秋川さん・笑）。

で、ザーっと感想を。

アンジェラさん。驚くほどあっさりと終わって驚きました。
全然いつもの声が出てないし、途中の「ふ〜るーさーと〜」のところ、力みすぎて声がぶれまくってた。
どうした、アンジェラ？！と思ってるうちに、ラストもぶった切られて、おまけに紙ふぶきまで口に入って、可哀想。。。
いいとこなしだぜ、アンジェラ。
去年が良かっただけにすごく残念。
中居くんの曲紹介も、超ぞんざい。ww
「挫折を繰り返し…」的なことを言ってるのに、その言い方はまるでうたばんの軽々しい口調。まあ、鶴瓶の下品ネタ直後だったこともあるかもしれないけど、あれもツイてなかったね。
去年の仲間由紀恵だったらよかったのに。
ま、といっても、それが実力だから仕方ない。
アンジェラ、これをばねにまた来年も（？！）がんばれ！

布施明。相変わらず上手くて良い。

リア・ディゾン。アメリカ人らしからぬ陰気さ（笑）
このくらいのレベルでTVに出れるんだから、ほんとに日本はいい国だね〜。あ、でも、そこが嫌いじゃないとこよ、リアちゃん。

しょうこ。めちゃめちゃ気合入ってた！！！目がいっちゃってた！お父ちゃんの分もがんばったか、そうかそうか。
うん、でも思いっきりやってて、良かったと思う。

絢香。この人、歌は上手いんだけど、私の琴線には全く触れないのよね〜。心に響かないというか、綺麗な仏像を作ったけど、魂を入れ忘れたって感じ。w
とはいえ、若いのに、あの堂々とした歌いっぷりは凄いと思う。
今回の紅白で株を上げた感じ。

すぎもとまさとさん。うん、初めて聞いたけど、なかなか良い歌でした。母を題材にすると、どうしてこうも人の涙腺を緩めるのか。おふくろさんも好きだけどねー。

平原綾香。ヒット曲がないのになぜ毎年出るのかと思いつつ、なんだかんだやっぱりjupiterは名曲だと思う。
息継ぎが苦しい歌い方も、ちょっと改善？されてて、なんか上手くなってた気がした。

寺尾聡。渋い〜。ホーンが利いたアレンジもかっこよかった。

馬場俊英さん。うん、なかなか良かったです。

冬美さん。夜桜お七も好きだけど、後ろで踊ってる早乙女太一に釘付け〜。美しくていいわぁ。

Gackt。なんだあれ？（笑）

マッキー。なんか熱唱で良かった！
やっぱり歌うまいから、安心して聴いていられる。良かった。

きよし。きよしのソーラン節は盛り上がるし、紅白らしい感じで良い。気合も入ってたし、後ろで踊る学生さんもいいし、やっぱりこの人は明るい歌のほうが合う。深みのある歌は、もう少し年を取ってからでいいのでは？

徳永英明。人の歌を歌う時の歌い方が嫌い。w

あたるちゃん。なんで弾き語りじゃないんだろう？？
まあ良かったと思います。

平井堅。声をおかまみたいに裏返すのが激しく気持ち悪いのだけど、今回は普通に歌ってるー、この方がいいーとか思ってたら、最後の最後でやってくれた。www

天童よしみ。上手過ぎる！とにかく上手い！声が素晴らしい。
珍島物語も好き。頭と体のバランスが赤ちゃんみたいでカワユスw

秋川さん。これはもう、気合入るでしょう。
去年の紅白でドカンと火がついたのだから。
すげえよ、やっぱ気合入ってた。特にラスト、盛り上げ歌い上げ系に変えてましたね。まさに熱唱で、去年と全然違う！いいなあ、あのラスト。

アッコ。いつ聴いてもあの鐘は名曲。声もわりとよく出てた。

森進一。なんだかんだで、この人の歌声の個性は魅力的。いい味出しまんな〜。

石川さゆり。津軽海峡もいいけど、やっぱり天城越えよね〜。

五木ひろし。なんか、大トリにしてはインパクト弱い。

そんな感じっす。
鶴瓶の司会は、ちょっと無駄話が多かったのはあるけど、なかなか人間味がある点は良かったと思う。
いつもの機械的に進んでいく紅白とはちょっと違うし、かといってみのもんたみたいな胡散臭さはないし（笑）
ずば抜けて印象的だった人は、今年はいなかったかな〜。
とはいえ、今年も楽しみました。
良いお年を〜！