永遠に美しく…

2007年11月29日 映画
録画しておいたこれ、見ました。
このジャケは印象的なので、存在は知っていたものの、特に気にしてもいなかった当時。
ところがどっこい、自分が三十路になると、「そういえばあの映画って。。。」とふと思ったのです。
なんか…見なきゃいけない気がする…と。(笑)

や、もうめちゃめちゃ面白かったです!
やっぱメリル・ストリープ、最高。おっかしいわぁ〜この人。
そして、とてもかわいい。
はじめのほうはいちいち吹き出してた。
細かいところがいちいち笑える。

や、それにしてもですね、やはり、同時にいろいろと考えさせられますよ、ええ、三十路ですから。w

リンクル リンクル りとるすた〜♪(笑)

不老不死というのは、いつの世も人間のかなわぬ願望なのね。
女は、若さ・美しさを失うという意味で、特に。

この映画はブラックユーモア満載で、クスクス笑いつつも女の痛いとこ突かれる感じで、なかなか苦笑いなのですが、
同時にもの凄くすばらしいことも言っているのよね。
ところどころで。
特に終盤。

私は、ゲド戦記のあの台詞を思い出したよ。

「死んでもいいとか 永遠に死にたくないとか 
そんなの どっちでも同じだわ

一つしかない命を生きるのが怖いだけよ!」

いつか終わりが来る命だから、生きていることは素晴らしいのだ。

永遠の命を得て何になる?ってなことを、ブルースウィリス(似た人かと思ったら本人だったw)も言ってたしね。

うん、やっぱり、咲き誇る花は、散るからこそに美しいのね。
ソイヤソイヤ!(爆)

いやいや、可笑しくて含みのあるいい映画でした。
メリル!

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