を観た。
凄く良かった。
泣き過ぎて頭が痛くなった。
行く先々の南米の風景が、いちいち新鮮で、一緒に旅してる気分になった。なかでも、マチュピチュに着いた時は、息を呑んだ。
静寂が美しい。
多くを語りすぎないところがいい。
後半のシリアスな展開に、どんどん引き込まれて、涙が止まらなかった。
切な過ぎるよ。
出てくる人たちの顔がいい。
やっぱり、南米の人たちには惹かれてしまう。
国籍が違ったって、思想が違ったって、どんな病気があったって、
みんな同じ人間なんだよ。分けることは無意味なんだよって。
ガエル・ガルシア・ベルナル、本当にいい顔してる。
どんどんたくましくなっていく姿が上手すぎる。
礼拝に出なかったのでお昼をもらえなかった彼に、みんなが内緒でごはんを持ってきてくれるんだよ。いいなあ、ああいう素直な心。友人の彼も、はじめはなんか憎たらしかったけど、どんどん、愛着がわいてきた。

決して押し付けがましくなく、いろいろと考えさせられる映画でした。大切なものが溢れています。
多感な時期の旅やいろいろな経験は、その人の形成に、どれほどの影響を与えるのか。世界は広い!

ゲバラについて、詳しく知りたくなった。

今日は終戦記念日。
人は、いつになったら戦いをやめるんだろう。

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