ソウ

2004年11月24日 映画
を見てきた。
以下ネタバレございます。

面白かったけど、期待したのとはちょっと違ったかな。
でも終わり方はスッキリしてよろしい。
バタンとドアが閉まって、真っ暗で終わるのは気持ちいい。
もうちょっとメメント的な暗さのある映画かと思ったら、
結構、映像で視覚的に怖さを見せてて、ホラーっぽいのね。早送りとか、結構映像派手め。
もっと、徹底的に心理恐怖かと思ったんだけど。

鍵だとか、煙草だとか、写真だとか、小道具関係は結構面白いんだけどな。なんか部屋の外の話が、いまいちよくわかんない部分もあったり、無駄が多いというか、なんか、もうちょっとそぎ落としたほうが全体的にすっきりするような気がしないでもない。
でも、唯一助かった女の人の部分は面白かった。

ともあれ、足を切る部分からが結構好き。
流れていく鍵も、冒頭に引き戻されていい。
あれで、真犯人が分からないままで終わっても良いのではないかしら?謎を残して。

ちっこいテープを見たとき、「テープ」を思い出した。
最後の二人のちょっとした友情的な部分をみたら、
あら?「レザボアドックス」になるわけ?これ。
とか思った。
全然違ったけど。(笑)
結局ゴードンはしあわせだよね。
助けを呼びに行けたとしたら、二人とも助かったということもありえるか。

とりあえず最近やたらに血しぶきだとか、残酷描写な映画(レザボア、キルビル、パルプ、メメント、修羅雪姫・・・)を
見ていたので、視覚的免疫が出来ててよかった。(笑)

まあまあということで。

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