すごい、梶芽衣子！！
カッコイイ！
想像したより面白かったというか、かなり見入ってしまった。
梶芽衣子凄い！綺麗！セクシー！
しっかし、かなりやっぱキルビルすごいリスペクト雪。（変な文）
ここまで芽衣子をリスペクトしてしまうクエンティンは、
すごいや。まさにオマージュの嵐というか、キルビルの精神そのものが雪だ。よくこんな映画を見つけて熱狂したもんだよ。
ラストは悲しくも、復讐をやり遂げてよかった。
恨みを晴らすためだけに生まれ、生きてきた雪。
死んでしまったけど、報われたよ。
ほっとした。
言葉少なながら多くを語るその目の力強さ、
静かに燃え上がる怨念、
すごいなあ。
こんなところもブライドに受け継がれているように思う。
言葉ではなく姿で語る素晴らしい演技力は、
梶芽衣子からユマにしっかりと引き継がれていた。
こういう、言葉でないもので語り、見ている者に
考えさせ、感じさせるというのは、日本的だと思う。
そんで、クエンティンはそういうものを理解する人で、
ユマもそういう頭の良い人で、
キルビルラストの、バスルームでの泣き笑いをするブライドは、
血に染まった手のひらで、雪を握りしめて叫ぶ雪（芽衣子）だ。
切なくて泣けましたが、レザボアの終わり方のような気持ち。
ハッピーエンドじゃないけど、納得いく終わりだった。
そして、オーレンイシイ（ルーシー）の悲しい生い立ちがなぜ描かれたのかも、なんかわかったな。
オーレンのモデルこそが雪だから。
あらためて、ブライドとオーレンの仁義ある戦いは美しい。
タラの精神のキャパの広さには感服です。
なぜこんな日本のスピリットを理解できるんだ？！
ということで。
面白かったです、とても良かったです、はい。
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